2017年01月13日

霊躁で巡る祈りの旅(2)

ローマの話をもう少しだけ続けます。
2016年はいつくしみの特別聖年にあたり、
聖年のみ開かれる聖なる門「HOLY DOOR」をくぐると
教皇様からの証明書が貰えることになっていました。
もちろん今回の巡礼は四大バジリカすべて通ることになっています。
ローマ市内でもあちこちでいつくしみの特別聖年のロゴを見かけたし、
そのせいなのか巡礼者もやたら多かったような…
まあ、いつでもローマは大混雑なんですよね、きっと。
クルマもとにかく多いのだけど、これは日本と違って
車庫証明を取るのがあまり厳しくないからだそうな。
だから路上駐車が多いということらしく。

今回はローマ2日目にバチカン美術館見学か市内の徒歩巡礼、
またはその両方という3コースの選択肢がありました。
私は徒歩巡礼のみのコースを選択。
街中を歩きつつ、初めて聖アグネスの教会や
聖アウグスティーノ(アウグスティヌス)の教会にも立ち寄ることができました。
実は亡くなった父の霊名が「アウグスティーノ」なのです!
そしてアウグスティーノの母「モニカ」は
子宝・安産の聖人として親しまれていることも初めて知りました。

途中で甘ーいジェラート(盛りがすごいんです)も楽しみつつ
最後はフランシスコ・ザビエルの右手が聖遺物として安置されている
ジェズ教会にて3コースが無事に合流。
その後の御ミサは教会隣接のイグナチオの自室にて行われました。

ジェズ教会はイエズス会の母教会で、天井画の美しさでも有名です。
あまりゆっくりお御堂を見学できなかったのですが
後程写真のアップに挑戦してみます。

そして翌日は移動日。
アムステルダム経由でトゥールーズに飛び、陸路でルルドに移動。
今回、移動はすべて乗り継ぎ・乗り継ぎでした。
スケジュール上、この日だけは時間が取れず、御ミサ無し。
せめてと思い夕食後にろうそく行列を見に行きました。
夜はちょっぴり寒かったけれど、賑やかさに驚きました。
車いすでの参加者も数百人ではきかなかったでしょう。
そしてそれを支えるボランティアさん達…。

ルルド編は、次回に続きます。
posted by masako at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2017年01月07日

霊躁で巡る祈りの旅(1)

2016年の9月末から10月にかけての10日間、
母とともに3年ぶりの海外巡礼に参加しました。
ちなみに、3年前に行ったのはイスラエル。
全く想像もつかなかったカルチャーショックの連続で
大変に心に残る経験となりました。

今回目指したのはヨーロッパです。
イタリア、バチカン、フランス、スペインを巡る10日間の旅でした。
いつも巡礼記をブログに書こうとしては挫折しているので
とにかく覚えているうちに書き出してみます。

実はローマは巡礼でしか訪れたことがなく、
あまり一般の観光地に行ったことがありません。
せいぜいトレビの泉ぐらいでしょうか。
でもカトリックの洗礼を受けた場所なので
ちょっと特別な思いのある土地です。

今回、2005年に洗礼を授かった場所で4大バジリカの一つ
「城外のパウロ大聖堂」も目的地に入っていたため
自分が洗礼を受けた小聖堂を今度こそ確かめようと
ちょっと楽しみにしていました。

結論から言うと・・・

分からなかったのですが。

一般公開されていない『サクラメントの小聖堂』らしいということは判明。
その場所に行けなかったのは残念だったけれど、
懐かしのパウロ大聖堂を再訪できたことは素直に嬉しかった!です。

また、今回はフランシスコ教皇様の一般謁見にも初参加。
とにかく大人気で、早い時間から多数の人が集まっていました。
赤ちゃんを抱っこしているとよく祝福して下さるので子連れの人も多かったし、
そしてよく見かけたのがウェディングドレス姿の女性達!
もちろん本当に挙式のカップルもいたのでしょうけれど
これはコスプレじゃないのかな?っていうカップルもいたような。
ドレス姿なのにメイク手抜きで髪がボサボサとか・・・ないでしょ、それは。
もうとにかくみんなフランシスコの目に留まりたくて一生懸命なんですね。
教皇様もミサ開始前からオープンカーで
通路をぐるぐる走り回って手を振って下さるし。

御ミサでは教皇様のお説教後に、司教様方が
それぞれ他言語で訳して下さるのだけどさすがに日本語はない。
私達はガイドのカオリさんの通訳をイヤホンで聞いていました。
カオリさんはローマ在住の日本人で、
見た目は普通のお姉さんのような親しみやすさですが
すんばらしいプロフェッショナルなガイドさんでした。
彼女のお蔭で今回のローマはとても楽しかったです。

残念だったのは食事がイマイチだったこと。
数年前に別の旅行会社の企画で訪れた時はどこも美味しくて
シンプルなトマトソースのパスタに赤ワインと美味しいパンがあれば
他は何も要らないっていうぐらいに満足だったのですが
なぜか今回のツアーに組み込まれたローマのホテル、レストランいずれもちょっと…
名前は伏せておきますが、ホテルの対応もイロイロあまり良くなかったです。
日本でもよく知られた四つ星ブランドなんですが。

旅はこの後、ルルド(フランス)、サラゴサ、バルセロナへと
移動していくのですが、この時はまだ最終日の大騒動を
もちろん誰も予想していなかったのでした・・・(つづく)
posted by masako at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2014年10月02日

金沢巡礼初日

2015年は、キリシタン大名として有名な
高山右近の殉教から400周年にあたり
彼の列福を願う巡礼も多数企画されているようです。

今回の溝部司教様の巡礼も、テーマは右近です。
金沢初日は金沢城や兼六園も見学しながら
高山右近の足跡を辿りました。

image.jpg 金沢城はこんな感じでした

image.jpg image.jpg 兼六園は広すぎて一部しか見学できず。

image.jpg 虹橋の灯籠のところで。
昼間は暑くて、ノースリーブで歩いてました。
日焼けしそう…

現在の21世紀美術館の場所あたりに
右近の住んでいた家があったとのこと。
ひがし茶屋町には、右近による
惣構遺構について説明の標示がありました。

夕方は金沢教会にて御ミサ。

image.jpg image.jpg

image.jpg 右近の像がありました。

2日目は七尾に移動です!
旅は続く。

posted by masako at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2014年10月01日

京都なう。

おはようございます。巡礼参加第1日目。
まもなく、集合場所の京都東急ホテルより
バスで金沢に向けて出発します。
お天気は晴天。暑くなりそうです。
金沢に着いたらまた報告いたします!
posted by masako at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2014年09月30日

巡礼に行ってきます

ただいま新幹線の車中でこれを書いています。
うまくアップされるかなぁ?
先日、タブレットで作った記事は
なぜかエラーでアップすることができず
やむなくお蔵入りになりました(T_T)

これから、京都に向かいます。
明朝、巡礼団に合流して金沢に移動。
高山右近ゆかりの地を巡る旅となるようです。

巡礼の経過はブログにて報告予定。

posted by masako at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2013年10月22日

あと1時間ほどで

成田空港に向かいます。





ちょっと・・・




イスラエルまで巡礼に行ってきます☆
posted by masako at 04:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2012年01月21日

日曜市でお買い物

高知での最終日、朝は教会のミサに与り
お昼は市内のイタリアンレストランで食事会となりました。
お店はここです。
   ↓
イタリア料理「ラ・ヴィータ」
http://rp.gnavi.co.jp/5241551/

とにかくとてもリーズナブルでビックリしました。
ランチコースは800円から1,300円ぐらいの範囲。
基本はコースで、メインをリゾットやパスタなどから選びます。
私は単品でマルゲリータピザを頼みましたがそれも1,000円ぐらい。
ちょうどお昼時で、お店はほぼ満席の混雑ぶり。
私達は6人で予約していたのですが、たまたま個室にしてもらえたので
子連れでも周りも気にならずゆったり食事できました。
全席禁煙だったのもありがたかったです。
ワインもお料理も美味しかったし、かなりお薦め。


ラ・ヴィータのすぐ近くには市場もあります。

ひろめ市場
http://www.attaka.or.jp/member/p5213.html
ここは屋内なので寒さをしのげて良かったです。
食品だけではなく雑貨や衣類を扱うお店もあり、
安くて可愛いブーツがあったので思わず買ってしまった…


日曜市(日曜日のみ)
http://www.attaka.or.jp/member/p1540.html
ここは完全な青空市場です。
野菜や果物、生花などのお店がずらーーーっと軒を並べていました。
嬉しさのあまり野菜(トマト、ほうれん草、白菜、水菜、ニンジン等々)をまとめ買いし
ダンボール詰めにしてもらってゆうパックで郵送。
翌日、速攻で届いたので重ねて感動的でした。
(出張)郵便局のお兄さん、ありがとうございます〜。


そしてこの後に高知城を見学に行ったのですが
ずっと吹きっさらしの状態でホントに寒かったです…
天守閣の風通しの良さと言ったら(!)。
見晴らしも抜群なので、高所恐怖症の方は要注意だと思いました。

その天守閣手前までですが、希望により
ボランティアのガイドさんの説明を受けることもできます。
高松の栗林公園でもガイドして貰う方が楽しかったので
高知城でもお願いしてみました。
担当してくださったのはベテランの女性ガイドさん。
寒い中を丁寧なご説明ありがとうございました。



それから空間線量の数値についても報告しておきますね。
今回の四国行きはガイガーカウンター持参で出かけたのですが
数値は予想したほど、低いものではなかったです。
東京での私の生活圏はほぼ0.1マイクロシーベルト前後なのですが
四国でも概ね0.1は切るもののそれほど有意に低い数値でもなく。
むしろ温泉のある琴平の旅館の客室ではいきなり0.2が出てしまい
ラジウムとか関係あるのかな?と考えてしまいました…

機種はRADEXのRD1503を使用。
たぶん動作は特に問題なく正常だと思います。
西日本は東日本に比べてだいぶ低いと聞いていたので
もっと低い数値が出るかなと期待していたのですが。

でも「測ってガイガー!」を見てみると
べつに0.1以上出ても不思議はなさそうですね。
やっぱりそうなのかぁ…
http://hakatte.jp/
posted by masako at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2012年01月18日

高知の宿

四国旅行の最終目的地は高知でした。
高知市内の教会に、父の生前から
ずっとお世話になっていた司教様が赴任されていて
久々にミサに与りに行きたいと思ったのが
そもそも今回の旅行の発端だったのです。

琴平からバスで徳島を経由して高知へ。
山を越えて走るのですけれど、すでに雪景色でかなり寒かったです。
四国は南国のイメージが強いけれど冬は寒いのだということを
今回の旅行で初めて知りました。
気温で比べたら東京とほとんど大差ないぐらい。
皆さん、冬の四国旅行は防寒対策をぬかりなく〜。

高知の宿は「城西館」(じょうせいかん)でした。
県庁や高知城に近い場所です。
http://www.jyoseikan.co.jp/

私の分の食事は出汁からベジ対応して下さいました。
何度も確認の電話を下さって親身に努力して頂き、ありがたかったです。
メニューの一部を画像でご紹介。

1201110.jpg 1201111.jpg 
前菜と湯葉で巻いたお造りです。茗荷の握りがキレイで目を引く

                      1201112.jpg 焼き物は茄子でした。田楽風

1201113.jpg 冷たいおうどんも出ました        1201114.jpg 
                           蒸し物の代わりだったかな?揚げ出し豆腐

                  1201115.jpgデザートのシャーベットも乳製品不使用


もちろん高知なので通常メニューは豪快な皿鉢料理がメイン。
カツオのたたきはショウガではなくニンニクで食べるそうです。

量は全般的にかなり多め。少食派は辛いかな…
子供も、食が細かったり食べられない物が多い場合は
お子様メニューで頼む方が良さそうです。
でもとても美味しかったので皆大満足。ごちそうさまでした(笑顔)


ところで、高知の有名な観光名所といえば「はりまや橋」。
ちなみにここは「日本三大がっかり名所」の一つだそうです(!)。
うーん…期待せずに見れば良いとは思いますが…
クリスマスのこの時期、夜はライトアップされていてキレイでしたよ。

さてさて「三大がっかり」の残り二つはどこでしょう?
ご存知の方も多いと思いますが、日本の北と南にあります
(南の方は諸説あるとも言われています)。

それから高知の観光はやはり龍馬がらみが多かったです。
夏場だったらよさこいもあるしホエールウォッチングや
四万十川方面など見所がグンと増えるのでしょうけれど
冬の時期は厳しい寒さも手伝ってかなり市内は龍馬頼みが顕著。
龍馬グッズもたくさんあって龍馬好きにはたまらないでしょうね。

次回は高知での最終日、
市内のとてもリーズナブルなイタリアンレストランや
市場での買い物などを報告します〜。
posted by masako at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2012年01月15日

はじめてのうどん作り。

また更新が滞ってしまいました。すみません。
四国旅行の話を再開です。ちなみに今回長文です。


旧金毘羅大芝居の素敵な劇場を見学した後、
てくてくと参道を下って「中野うどん学校」へ。
ここではうどん作りを体験でき、
それをその場で試食することもできるのです。
http://www.nakanoya.net/

琴平校本館2階に到着した私達は
他の受講生の方々と一緒に教室の長テーブルにつきました。
この時は確か4グループ、合計20名弱の受講生が集合。
各自の目の前には既にこねられて
四角く成型された小麦粉生地が置かれています。ほぅ。

まずこれを縦置きし、手のひらで延ばす作業を開始。
その後に机の引き出しに入っている長ーい麺棒に巻きつけて
さらにさらに薄くします。これがちょっと難しい。
そして麺棒でキレイに延ばした後に屏風畳みにして
包丁でさくさくと切っていきます。
お蕎麦ほどの細さではないけれど結構細め。
切り終えたうどんは軽くほぐして
机の上に準備されていた重箱に入れておきます。
これは後で試食するための分。

〜そしていよいよ自分たちで
 粉と水を使ってうどん作りに挑戦開始〜


まず材料の説明。
これはもうシンプルに小麦粉(中力粉)と塩と水。
塩と水はすでに食塩水になっていましたが
この濃度は季節ごとに変えるのだそうです。
夏がいちばん薄目、冬は濃度は濃い。
春と秋はその中間。

まずは小麦粉をボールに入れて食塩水を注ぎ
初めは練らないように混ぜていきます。
空気も一緒に混ざるようにバサッという感じ。
充分に混ざったらこね始め、耳たぶぐらいの堅さにします。

纏まった生地を丸めてビニール袋に入れたら今度は足踏み。
いきなり賑やかに某アイドルグループの曲が掛かり
タンバリンを手にした先生からは「リズムに合わせて〜」と指示が飛ぶ。
各グループきゃあきゃあ言いながら皆大騒ぎで踏み始めました。
甥っ子も小さな足で一生懸命踏んでます。ガンバレ小1男子。
1回あたりは3〜4分だったと思いますが
何回かに分けて踏んだので15分ぐらいは踏んでいたはず。
これでうどんのコシが出るわけですね〜。

踏み終わった生地は団子状に丸めてたたみ、
各自ビニール袋にピチッとしまいます。
手順としてはこの後に熟成醗酵(冬場は2〜3時間)。
この生地は必ず3日以内に食べて下さいとのことでした。

さてさて、これでようやく先程切り分けておいた
うどんの試食タイムとなりました。
教室から食堂のフロアに移動し、
自分たちで延ばして切ったうどんを釜揚げで頂きました。

釜揚げだったせいか?予想ほどの
モチモチ・プリプリ感はなかったのだけど
遅めのお昼にもボリューム充分な美味しいうどんでした〜
釜揚げは生醤油で頂くので問題なくベジOKだし。

1201152.jpg 1201153.jpg 1201154.jpg

うどん学校で貰った秘伝帳なる巻物(というか掛け軸)。
掛け軸の芯に入っている棒がうどん用の長い麺棒になってます。
掛け軸を広げると中身はうどんの作り方の解説と「卒業証書」でした。
これで最終学歴は「中野うどん学校」?
卒業証書の下には金比羅さんの地図も印刷されていましたです。


ちなみに、東京に持ち帰った生地は
体験入学を思い出しつつ
どうにか自宅キッチンで延ばして切って茹でたら
モチモチのプリプリで非常に美味しかったですよ。
やっぱり茹であげを冷水で洗う過程が
モチ・プリには必須なのか…?

120115.jpg 高知の日曜市場で買ったほうれん草を乗せてみた



そして旅は徳島を通過して高知市へ向かうのです。
しつこく続く。
posted by masako at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2012年01月10日

琴平温泉へ

続きです。

高松から琴平までは「ことでん」で約1時間。
JRでも移動できますがちょっぴり割高になる。
また、座席が予約できる特急は本数が少なく
JRもことでんもフツーの列車なので
座席を確保したければ始発から乗る方が安全かも。
ことでんの始発は「高松築港」(たかまつちっこう)駅です。
玉藻公園のすぐ近く。

栗林公園での散策&竹林細工体験を堪能したのち、琴平へ。
ここはあの有名な金比羅さんのお膝元です。
金比羅さんをお参りしたのち、厳しいアップダウンに耐えた足腰を休めに
立ち寄り湯の温泉に浸かるワケですね。
私達が泊まったのはそんな天然温泉を備えたホテル、琴参閣です。
http://www.kotosankaku.jp/

さすがに温泉は充実。
食事も予約時にお願いしておいたので快くベジ対応して貰えました。
もちろん讃岐うどんもメニューに出ました。
この旅行はかなりうどん三昧でしたが美味しかったので飽きなかったです。
夕食は大広間ではなく家族ごとに個別のお部屋を利用。
朝食は広い会場でのバイキングでした。
朝は普段食べないのですが、ついご飯とお漬物、
お惣菜などなどに手が伸びてしまう…orz

いったんチェックアウト後に荷物を預けて金比羅さんへ。
365段目の大門まではタクシーで移動し
御本宮785段までを上りました。
だから実際はあんまり歩いてないですね…
全部登ると1,368段、琴参閣からは1時間20分あれば行けるそうです。
往復だと約3時間か〜。

1201101.jpg 1201102.jpg 1201103.jpg 途中で神馬を見かけました
たぶん葦毛(白い毛色)のコが19歳だと思う…
鹿毛のコの方がずいぶん若く見えました。

金比羅さん下山後は旧金毘羅大芝居(金丸座)へ。
実はタクシーで大門に向かう途中に見かけ、
あまりに素敵な佇まいに魅了されて
絶対に後で見学に来よう!と急遽決めたのでしたが…

もう、素敵な劇場で圧巻!!
http://www.konpirakabuki.jp/

板(舞台)はもちろん、普通は私達が乗ることなどできない花道や
舞台下の奈落、舞台裏の控え室なども見学させて貰えます。
もちろん写真撮影もOK。貴重な経験になりました。

1201108.jpg 1201104.jpg 1201106.jpg

現存する最古の芝居小屋である旧金毘羅大芝居は
4月の数週間のみ公演が行われます。
冷暖房設備がないため、時節のよい時しか無理なのだそうです
(逆に言えば公演期間以外は見学可能)。

次回公演は4月5日(木)〜22日(日)まで。
遠方の場合は松竹チケットホンかウェブサイトでの予約のみ可能。
その場合、前売開始は2月22日(水)10時開始だそうです。
できれば一度は観てみたい…けどチケット取れるのかしら??

ちなみにこの劇場に惚れ込んだ中村勘三郎さんが
江戸時代の芝居小屋を再現すべく
浅草に平成中村座を作ったのだそうです。
母いわく「あ〜似てる似てる」
そぉなのか。


長くなったので今日はここまで。
次回、うどん作り体験の話に続いちゃいます。
posted by masako at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2012年01月09日

栗林公園

前回ブログの答え。りつりんこうえん、と読みます。
http://ritsuringarden.jp/jp/
場所は香川県高松市。
四国は初めてでしたがとても楽しかったです。
栗林公園も全く予備知識なしで訪れたのですが
その広さと見所の多さ、美しさと設計の見事さにビックリでした。
今度はまた別の季節にも訪れてみたいです。

1201062.jpg 1201061.jpg

南湖を臨む美しいお茶室「掬月亭(きくげつてい)」。
名前の由来は唐代の詩「水を掬すれば月手にあり」から取ったとか。
実際にお抹茶(またはお煎茶)も頂くこともできます。
寒かったけれど清々しかったなぁ。
ボランティアのガイドさんがいらっしゃるので
詳しい説明をお願いできますよ。これはゼヒお薦め!

栗林公園は松平家の別邸でしたが、
高松藩の初代藩主、松平頼重公は実は徳川家康の孫。
水戸黄門のお兄様なのだそうです。
だからこのお茶室の床の間の畳には
三ツ葉葵があしらわれているのだとか…
他にも興味深いお話をいろいろ聞くことができました。

             1201064.jpg 飛来峰から掬月亭を見たところ。

                               1201065.jpg
                  そしてこの日は小学生親子を対象とした
                  竹細工教室にも参加したのでした(要事前申込)。
                  教えて下さるのもシニアボランティアの方々。


1201066.jpg テーマは「さるのサンタとトナカイ」。これは見本です。 1201067.jpg 甥っ子作成中のトナカイ。

3時間格闘の末にすごく上手に出来上がったのだけど、
なぜか帰り際に完成品が紛失。
誰か間違えて持って帰っちゃったのかな。
ただ、母と弟のお嫁さん作成分はそのまま無事に持ち帰りました。


そしてこの日はことでんで琴平に移動し、琴平温泉泊。
以下、続きます。
posted by masako at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行

2012年01月06日

予告編

さてさて、ここはどこでしょう?

1201063.jpg 1201062.jpg

ヒント:
特別名勝の指定を受けている回遊式大名庭園。
グリーンミシュランの三ツ星も堂々獲得!
posted by masako at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2010年02月27日

館山プチ旅・番外編

今回は番外編というか・・・
館山には直接関係ないのですが
行きに利用したジェット船乗り場である
竹芝客船ターミナル内で手に入れた
椿油をご紹介しますね。

blog100227.jpg
こんなミニサイズです。可愛いでしょ。
携帯しやすいスティックタイプ。
容量は15ミリで990円でした。

他にもさまざまな種類や大きさの椿油がありました。
好みや用途に応じて購入できそうです。
肌にも髪にも使っていますが
少量でもしっとりして良いですよ揺れるハート

もともと私はスタイリング剤が好きではなく
よくシアバターを使っていました(現在も使用中)。
うっかり多めにつけてしまうと
ちょっとべたつくことがあるので
すこし気になっていましたが
これはほとんどべたつかず使いやすいです。
コスト的には割高だけど、
お試しとしてはお薦めって感じかな?

ちなみに竹芝はこのようなお土産を買える
ショップや喫茶室、待合所が充実していますが
館山はもぉ・・・ただ単に船着き場!って感じでした。

駅に行こうにもタクシー乗り場も
バス乗り場も周囲には見当たらないあせあせ(飛び散る汗)
とりあえずうろうろ歩いてコンビニがあったので
お店のお兄さんに近場のバス停を教えて貰いました。

バス便も限られているのでやや注意。
車で移動する人の方が多いため
タクシーもあまり流していません。
もちろん駅周辺は案内所もバス停も
タクシー乗り場も商店街もありますので
JRで移動する場合はそれほど困らないと思います。
今回、帰りはJRを利用しました。
始発だったのでゆったり座れて快適でしたグッド(上向き矢印)
posted by masako at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2010年02月26日

海辺のホテルで楽しむ・・・貸切スパとベジ料理。

ではでは前回のお話の続きです。

ホテル洲崎「風の抄」は海がすぐ目の前!
素敵なロケーションにまずウットリです^^
http://www.sunosaki.com/top.html
今回も交通機関やら食事やら、
いろいろとおともだちが予約してくれました。深謝!

お食事は個室でゆったり。
もちろんオーシャンビュー。
こういうプチ贅沢が大人女子は嬉しい揺れるハート
私が食べたベジ対応のお料理はこんな感じです。
おともだち二人は通常の内容なので
お肉やお刺身やロブスターなどが出てきましたよ。


blogsunosaki1.jpg blogsunosaki2.jpg
前菜とサラダです。
色とりどりで華やか!


blogsunosaki3.jpg
左がシンプルな野菜の煮物、右は酢の物。
酢の物は山芋か何かをすりつぶして
つなぎにしていたようでした。


blogsunosaki4.jpg
野菜の精進てんぷらです。


blogsunosaki5.jpg blogsunosaki6.jpg
ご飯は巻き物でした。カッパ巻きとしば漬け。
デザートはフルーツポンチです。
ごちそうさまでしたハートたち(複数ハート)


美味しいランチの後はいよいよ温泉です。
http://www.sunosaki.com/spa/spa02/index.html
貸切スパは3人で6,300円、
貸切の時間は75分でした。
内湯、露天はもちろん、岩盤浴もできます。
(※なんと20分爆睡しました^^;)
ミネラルウォーターも用意されています。
パウダースペースもプライベート仕様で充実。
そしてなぜかNHKラジオから?
ずっとクラシック音楽が流れて、気持もユッタリ。
癒されましたぁ〜いい気分(温泉)


バス待ちの合間にお茶したお店も
なんだかほのぼのしてたし、
東京からのアクセスも良くて暖かくて・・・
館山、結構オススメかもひらめき
posted by masako at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2010年02月25日

ジェット船で南へ

先日、南房総の館山まで
おともだちと一緒に3人で
日帰りプチ旅を楽しんでまいりました。

なんと!初めて乗ったのですが
竹芝からジェット船で僅か75分船
http://www.tokaikisen.co.jp/info/info_0000068.html
早春のこの時期だけの季節運航。
大島行きの途中下船だったのですが
館山で降りる人は
ほとんどいませんでした^^;
今度は大島にも行ってみたいです。
椿がきれいなんだろうな。


blog1002171.jpg
これは城山公園の梅でした^^
館山城、南総里見八犬伝ゆかりの土地なんですね。
入らなかったけれど八犬伝の博物館もありました。
公園の頂上からは街並みと海が一望できます。
見える時は富士山まで見えるのだとか。


blog1002177.jpgblog1002178.jpg
園内にはなぜか孔雀舎があり自由に見学できます。
孔雀たち、羽を拡げて存在感を誇示グッド(上向き矢印)
ちょっぴり不思議な光景だ・・・


次回はいよいよ今回の旅行のメイン
洲崎の素敵なホテル“風の抄”での
ゆったりしたランチ(ベジ対応揺れるハート)と
貸切スパの様子をご報告しますねひらめき
posted by masako at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2009年10月21日

9・11のあの現場は今…

話が飛び飛びになっていますが、NYの話題をもう少し。
あの9・11の「グラウンド・ゼロ」ですが
現在その名称はもはや一般的ではないらしいです。
ふつーにWTCと呼ばれているらしく。

現在、その跡地では全米一の高層ビルとなる予定の
フリーダムタワーを中心とする再開発の真っ最中。
建設現場の写真も何枚か撮ったんですけど、
ブログにアップしようとすると
なぜかいつもはじかれてしまう…orzあせあせ(飛び散る汗)
理由は全然分かりません。
なので、写真はなし。あしからず…

このすぐ近くに今回オープンクラスの稽古を受けた
ダンススタジオもあるのです。
ダンスニューアムステルダム、略してDNA(!)。
シティホールや市庁舎からも至近距離。

市庁舎公園にはたくさんリスが走り回ってました。
チョットわかりづらいのですがなんだかすごく大きいのです!
リスというより…イタチの子供?とか思っちゃいました^^;
blogny16.jpg

公園の脇の通りには野菜や果物、
ちょっとしたスイーツやパンなどを売る
お店のテントがたくさん出ていました。
こうして並べられているといかにも美味しそう♪
blogny3.jpg

ここで軽い食事をゲットして
公園のベンチでのんびり食べている人も多い。
大都市でも緑が生活の中にあるのはやはり心が落ち着きます。
NYも東京もそれはやはり一緒ですね〜。
posted by masako at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2009年10月11日

NYでのベジレス体験♪

人種の坩堝NYでは外食の選択肢も非常に豊富。
ベーグルも、もともとはユダヤの伝統的なパンですし、
マクロビオティックやオーガニックも
一つのジャンルとして人気のようです。

東京もエコロジー志向の影響もあるのでしょうか
以前と比べれば、ベジメニューを頼めるお店が
ずいぶんと増えてきました。
選択肢の一つとして定着してくれたら嬉しいなぁ♪
というのが私の願いです。

blogny31.jpg

これはNY到着初日、オーガニックレストラン
「スプリング・ストリート・ナチュラル・レストラン」
http://www.springstreetnatural.com/
で食べたキノコのパスタ。
パスタがきしめんのような平打ちタイプでした。

このお店はメニューを見るとヴィーガン向けのものが
ちゃんと分かるようにマークがついていました。
もちろん、普通の肉魚メニューもありましたよ。
駅からすぐなので待ち合わせにも良さそう。
外にもオープンエアのテーブルがたくさん出ていて
夜でもとても賑やかでした。


この翌日の昼下がりに
今度はアップタウンをひたすら歩いたのですけれど
多くのレストランやカフェが外にテーブルを設置してましたね。
お天気が良かったせいもあると思うけれど
遅めのランチやワインを楽しみながら
おしゃべりに花を咲かせる人々をあちこちで見かけました。

犬連れや子ども連れで
お散歩してる人たちもたくさんいたし、
足元はチョットおぼつかないけれど
杖をつきつつちゃんとお洒落して
外を歩いているおばあさんとか…
歩いていると街の日常を感じられて楽しいぴかぴか(新しい)


blogny1.jpg

これはミッドタウンの精進韓国料理のお店「フランチア」で。
http://www.franchia.com/
ピンボケですみません。ベジな石焼きビビンバです。
NYでビビンバとは予想外でしたが美味しかった!

お茶の種類がいろいろあるので、ユッタリできそうです。
お店の雰囲気もお洒落だしデート向きな感じかな。
posted by masako at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2009年10月09日

スタテン島の友人宅で食事会

スタテン島でのお話の続きです。
友人宅では心づくしの手料理を戴きました。
トマトソースのパスタやサラダ、
けんちん汁も全て植物性のヴィーガン仕様!
セロリとタマネギの味噌炒めも美味でした。
なんだか家庭料理って雰囲気でほのぼのしてませんか♪

blogny6.jpg

もちろん私以外は皆さんノンベジなので
外のテラスのコンロで焼いたお肉も食卓に並んでいます。
こちらでは家の中でお肉を焼いたりはしないんですって。
煙がこもるのを嫌うのでしょうか。

スタテン島の風景はいわゆるアメリカの住宅地イメージ。
高いビルが林立するような光景は見られず、
住宅も密集していません。
移動は全てクルマで、
週末は大きなスーパーでお買い物…みたいな。

逆にこういう風景のNYこそ、
最もアメリカらしからぬ街なのかも。
blogny18.jpg

これはタイムズスクエアからミッドタウンのホテルに帰る途中、
42nd.Stを東に移動しながら撮りました。
クライスラービルやグランドセントラル駅が見えますね。


blogny8.jpg
こうして見るとなんだか近未来都市のようハートたち(複数ハート)
posted by masako at 15:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行

2009年10月07日

フェリーに乗って…自由の女神を通過

せっかくなのでNY旅行の話も少しずつ書いてみますね。
今回、留学中のdancerの友人を訪ねる旅でもありました。
彼は家族と一緒にスタテン島に住んでいるので
マンハッタンからフェリーで向かいます。
スタテン島までは約25分。ちょっとした小旅行気分ですね。

ちなみにこのフェリーの乗車は無料、
しかも地下鉄同様に24時間の運航。
うまいぐあいに自由の女神を拝むことができるので
安上がりに女神像を見てみたいという場合はオススメ。

blogny7.jpg


blogny4.jpg

帰りは徐々に近づくイルミネーションがロマンチックでした。
ピンボケですが、ご容赦を。
でも雰囲気は出てるでしょ?ぴかぴか(新しい)
posted by masako at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2009年10月06日

NYの野菜ピッツァ。

blogny9.jpg

先日、実は初めてNYに行ってきました。
エンパイヤステートビル近くの
ミッドタウンの閑静なホテルに贅沢にも一人で泊まり
ブロードウェイも徒歩圏内。
とにかくあちこち歩き回りました。

写真はそんな散策の途中、フラッと入った街のデリカフェで。
ピザやお惣菜、スープやドリンク類を自由に自分で選べます。
ピザはちゃんとオーブンでアツアツに温めてくれるひらめき

「私、ベジタリアンなんだけど…」と恐る恐る申告すると
それならこれが野菜だけだ、これはキノコ、と
ハンサムなお兄さんが親切に教えてくれました。
“これはチーズも使ってないよ”と勧めてくれたのが写真のピザ。
シンプルに野菜だけ、かなり大きくてボリュームはあるけれど
あっさりして美味しかった♪

ピザに紅茶を頼んで日本円で500円ぐらい。
こんなお店がマンハッタンにはゴマンとある様子。
何よりも、ベジタリアンだと言って
すぐに話が通じるのがウレシイグッド(上向き矢印)

美味しかった!とお礼を言ってお店を出ると
お兄さんは素敵な笑顔で応えてくれましたぴかぴか(新しい)
posted by masako at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行