2009年10月19日

ミュージカル「シカゴ」でリベンジ!

chicago.jpg

先日、赤坂ACTシアターで
ミュージカル「シカゴ」を観てきました。
http://www.chicago2009.jp/

実は先月、ブロードウェィでもこの作品は観てきたのですが
その時点では映画も見ていなくて
おおざっぱなストーリーしか知らず
英語の台詞もよくわからなかったので消化不良気味。
NYからの帰りの飛行機の中では
特に前半のダンスシーンを観たいがために
4回もリピートして見直してました。

冒頭のall that jazzのキャサリン・ゼタ=ジョーンズの
迫力と存在感が圧倒的!
女囚6人のタンゴも小気味良くて大好きなシーンです。
映画が良かったために
余計にまた生の舞台を観たくなり…

そして絶妙のタイミングで「シカゴ」日本公演。
これは行かねばなるまい…と考えていたことろ
上手い具合に割引のチケットが手に入り揺れるハート
行ってまいりました♪

舞台の設定と演出はブロードウェイとほぼ同じ。
アンバサダー劇場よりも赤坂の方が少し広く感じました。
生オケ(というかバンドですね)が舞台上に設置されているので
主なアクティングエリアは舞台の前っ面だけになります。
必然的に斜めの動きなどはかなり制約されるのだけど、
いわゆるフォッシースタイルにハマると気にならず
展開を単調に感じるようなことは全然ありません。
台詞はもちろん英語ですが今度は字幕つきなので
消化不良のストレスもなしひらめき

ただロキシーがフレッドを殺害する動機が
少しわかりにくいかな?
映画では、ナイトクラブで歌うヴェルマの映像と
彼女に憧れ、明日のスターを夢見ながら
フレッドの仕掛けた嘘に陥るロキシーの映像が
効果的に交錯していく演出なのでかなり判りやすいのです。

このフレッド・ケイスリー役が
唯一の日本人キャストの大澄賢也でした。
今年で44歳だったんですね。
すごいチャレンジだと思いました。
ダンスのキレは申し分ないし、
フレッド役は合っていると思います。
カーテンコールでもひときわ大拍手を受けていました。

他にはロキシー役の女優さんがとても魅力的でした。
ダンスも演技も、とても表現力豊かでチャーミング。
映画版のキャストも相当絶妙だったので
ちょっと先入観がありましたが
ツアーキャストのロキシーも素敵でした。

「シカゴ」、しばらくハマりそうです…


081011_2306~0001.jpg

それではみなさま♪
ちょっぴり焦り顔の?うちのお嬢さんの画像をどうぞ猫
posted by masako at 00:55| Comment(0) | TrackBack(1) | dance
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Excerpt: ロイド・ウェバーが、前立腺がんのようだ。「オペラ座の怪人」や「キャッツ」などの多くのヒットミュージカルを手がけた作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバー(61)が、初期の前立腺がんと診断されたという。
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Tracked: 2009-10-26 15:06