いつの間にか柏餅のシーズンになりました。
個人的にはダントツでみそ餡が好きです。
どうしてみそ餡は美味しいと思われない傾向があるのか不思議。
そして通常、こしやつぶよりも遅く始まって早く終了してしまう(泣)。
それでも今年はほぼ同時のスタートだったので
いつもよりは長めにみそ餡の柏餅を楽しむことができます。
ああ、明日も買わなきゃ、だ。
我が家のベガ(猫)は今春22歳になりました。
野良出身なので生年月日不詳ですが、推定平成6年の春猫です。
しかし…人間に換算すると軽く100歳超え。
それゆえ、今までとは違う現象が様々起きてきます。
★体重が減少してくる
新陳代謝の機能が低下してくるせいなのか、
食べても食べても痩せてきます。
ちなみに食欲旺盛なのもおそらく
「甲状腺機能亢進症」の一症状。
10年前は肥満に悩んでいたベガも
体重3キロを切ってからは全く回復せず減少の一途です。
現状で1.6キロ(!)。
ガリガリなので、背骨がやたらゴツゴツしていて痛そう。
「骨と皮」という表現がぴったりでちょっと辛い。
★筋力が低下してくる
猫と言えば思い浮かべるのは(ストレッチもしないというのに)
しなやかなボディと身のこなしの軽さではないでしょうか。
そして抜群のジャンプ力とバランスの良さですよね。
これがさすがに、加齢とともに失われてきます。
ベガはもうソファも自力では上がるのは難しく、
しかもバランスを崩して落ちたりするため
うっかり上がってしまっても即座に下ろします。
はじめて足を踏み外してソファーから落ちた時、
もちろん私もビックリしたのですが
本人もさすがにショックな表情をしていたような…
★グルーミングをしなくなる
筋力が衰えることとも関連するのでしょうが
だんだん面倒くさくなるらしく身づくろいをしなくなります。
だからご飯の後に拭ってやらないとにおいが残ってしまう。
『猫はきれい好きな動物でいつも毛ヅヤピカピカ』と
無意識に思っていた私にはこの変化は軽い衝撃でした。
グルーミングは偉大だったんだとあらためて認識。
★トイレの粗相が増える
ベガはもう猫砂を使わなくなりました。
今は専らペットシーツを使っています。しかし、粗相が多い…
まだ自力でできるだけマシなのかもしれませんが。
外出時にはケージに閉じ込めることもできますが
本人のメンタルにダメージを与えそうで躊躇しております。
同じような状況にある皆様、どうされているのでしょうか。
他にもいろいろありますが、
一時期は毎晩のように大声で叫んでいたのですが
最近は鳴りをひそめています。
部屋中をうろうろ徘徊するのは相変わらずですね。
そしてお気に入りの毛布を洗ってしまうとムッとして
他の毛布やお布団では寝てくれない><
しかしすぐ粗相をするので私は毎日洗濯に必死という…
猫1匹と言えども、毎月薬代は掛かるし保険もきかない。
体調崩すとアウトなので、とにかく食べてくれるご飯を買い揃え
冬は24~25℃、夏は29~30℃に室温を保っています。
今の、ちょうど柏餅の美味しい時期だけは
エアコンなしで大丈夫なのでホントにありがたい。
22歳の老猫との毎日は、こんな感じです。
まだ今後も変化していきそうなので
備忘記録としてブログでも報告していきます。
2016年05月04日
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